庄内の冬の味覚といえば、タラを丸ごと食べる「寒鱈汁」

きょうこ
しばらく更新が滞っていたので、冬の思い出など。
冬は、海産物がおいしい時期!(いつでも美味しいけど)
「冬の味覚」といえば、日本全国各地にいろいろなものが存在していますが、ここ庄内の冬の味覚の代表格といえば、丸々と太ったタラを余すことなく丸ごと使った「寒鱈汁(かんだらじる)」
寒風吹きすさぶ季節に食べる寒鱈汁は、そりゃもう絶品なんだ……!!
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冬の郷土料理「寒鱈汁/どんがら汁」とは?

新年を迎え、1月に入ってからその名前を聞くようになる「寒鱈汁」。その名の通り、鱈がふんだんに使われた汁ものですが、鱈鍋ではない。でも決して鱈が入った味噌汁でもなく……鱈汁は鱈汁なんだ!
詳しい説明としては……
「どんがら汁」は、寒ダラを使った冬の郷土料理。もともとは漁師が浜で食べていた漁師料理といわれている。寒ダラの頭から尻尾まですべて余すことなく使うのが特徴。“どんがら”は、あらを指す言葉。「どんがら汁」は、寒ダラのあらを煮るあら汁なのでこの名前がついた。「寒鱈汁」の別名もある。毎年1月には寒ダラを食べる「寒鱈まつり」が庄内地域の酒田市や鶴岡市を中心におこなわれ、「どんがら汁」が振る舞われる。
こんな感じ(*’▽’)
1月上旬から2月上旬頃にとれる旬の真鱈を庄内地域では特に「寒鱈」と呼び、本当に、その頭からしっぽまで骨ごとぶつぎりにして鍋で煮込むという、まるまると肥え太った真鱈のすべてが詰め込まれたとても美味しい料理です。
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味のコクや決め手となるのは、なんといってもチーム・コレステロールともいえる肝や白子。そして、一番脂がのった「あぶらわた(肝臓)」が溶け込んだ味噌ベースのスープはとろりと濃厚で、芯から体をあたためてくれる、まさに冬の郷土料理です。
ちなみに鱈の風味を引き立てるためにトッピングされた岩のりが、またいい味出してたりします。

 

きょうこ
ああ、書いてたら食べたくなってきた……
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「寒鱈汁/どんがら汁」は自宅で作る?お店で食べる?

「寒鱈汁/どんがら汁」がどんなものか分かったところで、さて、どこでどうやって食べられるのでしょう?
寒鱈汁を食べるには、主に3つの手段があります。

1:自宅で作る

まずは超絶シンプル、「自宅で作る」
寒鱈の時期になると、スーパーの鮮魚売り場に「寒鱈セット」的な名前で、すでに捌かれた寒鱈が売られています。
あとは汁を作って煮込むだけ(岩のりを忘れずに!)、という状態なので、魚の捌き方がわからない人も安心。(というか、世の中そんなに魚をさばける人っていないと思うんだ……!)
各家庭でレシピはいろいろ異なるかもしれませんが、分量は違えど基本線はとてもシンプル。ググるとレシピやYoutube動画が色々出てくるので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。


いやいや、それでも作るのはハードル高いよーという方へは、次に挙げる2つが良いかもしれません(*’▽’)

 

2:寿司屋・居酒屋などの料理屋さんで食べる

スーパーに寒鱈セットが販売されている頃、庄内エリアにある特に寿司屋や居酒屋などのメニューに寒鱈汁が登場します。
2022年のシーズンで食べたところだと、酒田駅近くの相生町にある「割烹さわぐち」。
そして、酒田の観光スポットとしても有名な「みなと市場」にある「小松まぐろ専門店」。
その他にも市内のお寿司屋さんでも高確率で提供されていますが、「絶対寒鱈汁が食べたい!」という場合は、事前に確認しておいた方がいいかもしれません。
きょうこ
プロの味はやっぱいいよね!

3:寒鱈まつりで食べる

最後はコレ!フェス感強めで私としてもこれが一番のおすすめ。
何といっても、「寒鱈まつり」で食べる!
もちろん、野外!(*’▽’)
私が住む酒田市では、「酒田日本海寒鱈まつり」が毎年1月最後の土日に中通り商店街で、そしてお隣鶴岡市では「日本海寒鱈まつり」が毎年1月第3日曜日に鶴岡銀座商店街で開催されます。
メインはもちろん、寒空の中提供されるあつあつの寒鱈汁!ベーシックなものから、酒田では「フランス料理店プロデュースの寒鱈汁」など、年替わりで趣向を凝らしたスペシャルメニューが登場します。
外で食べるの寒くないかって?もちろん寒いよ(*’▽’)
運が悪いと、地吹雪の中開催なんてこともあるけれど……だが、それがいい!一度、まったく雪が降らない冬に開催された時は……何か気分が出ないというか妙だったもの。
きょうこ
やはり寒鱈汁を食べるなら、極寒の中がいい。
酒田と鶴岡で開催されるような寒鱈まつりに限らず、庄内エリアでは観光物産館などで開催される寒鱈まつりも多くあります。
例えば、私が生まれて初めて行った(そして生まれて初めて寒鱈汁を食べた)のは、鶴岡市にある「庄内観光物産館」の寒鱈まつり。
数年前の話だけれど……いやあ、寒かった!!!
道が凍ってとぅるっとぅるでしたもの。
でもだからこそ、やっと会場にたどり着いて食べた寒鱈汁は、お腹の中からあたたまって本当においしかった思い出(*’▽’)
そして、寒鱈汁と並んで提供されることが多いのが、「鱈子のしょうゆ漬け」。写真左の、ごはんに乗っているものね。
これは新鮮な真鱈子が手に入る北国でしか(たぶん)食べられない、冬の珍味!普通の塩たらこと違い、つぶつぶとろとろとした鱈子はお酒にもごはんにもばっちり合うおいしさ。
真鱈子のしょうゆ漬けも自分で作るほか、お寿司屋さんなどでは寿司ネタとして提供されたりしているので、食べたい方はぜひチェック(*’▽’)

 

ちなみに悲しいことに、ここ数年はにっくきコロナのせいで寒鱈まつりが軒並み中止になっております……コロナめ……来年こそは以前のような形式で開催されるといいな( ;∀;)
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