【おうちレシピ】フランス人直伝!じゃがいもニョッキの作り方

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きょうこ
うちのじゃがいもにも芽が出てきたなあ……

 

そんなことをぼんやりと思うステイホーム・ゴールデンウィーク前半ですが、皆さまいかがお過ごしですか。

 

ところでさ、家庭内に人数いないとじゃがいもってなかなか減らないよね?

カレーにしても肉じゃがにしても、2人だと使うのは一度に1個か2個……料理上手でもないもんで、脳内ですかさずじゃがいもレシピを検索するなんて芸当、私にはできない!

せめて「じゃがいも 大量消費」ってぐぐるくらいだ!

 

何かじゃがいもをがつっと使えるレシピはないものだろうか……

そんな風に思っていた時、ピエールが言いました。

ピエール

ニョッキがあるじゃないか

それな!!!

 

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ということでじゃがいもでニョッキを作ることにしました

まずもってニョッキとは何?ですが、

ニョッキ(イタリア語: gnocchi)は団子状のパスタの一種で、ジャガイモと小麦粉との組合せで作られるイタリア料理である。 引用元:Wikipedia

まあ、じゃがいもを入れたイタリア版すいとんみたいな感じ?(*’▽’)

 

「ニョッキってお店で食べるもんじゃない?」と思うかもしれませんが、家でもわりと簡単に作ることができるんです! しかも楽しいからオススメ!

 

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ニョッキづくりに必須なもの

すごく簡単に言うと、

茹でてつぶしたじゃがいもを小麦粉・卵と混ぜてこねて成形して茹でる

……ことでニョッキはできるんですが、ニョッキづくりになくてはならないのがこれ。

 

日本でもポテトサラダを作る時に使う……

 

マッシャー。

しかしうちにはなかった。だってポテトサラダ作ったことないから!

 

きょうこ
んだば、100均で買って来るよ。
ピエール
いや、イメージしてるそのマッシャーじゃだめだ。

 

ピエールが言うには、

←こういう形の物を買えと。

何故なら疲労度が少ないから!

※もちろん普通のマッシャーでも大丈夫です。

 

てことでじゅんびぃぃぃ!

 

Amazonで買いました。

IKEA(イケア) IDEALISK ポテトプレス ステンレススチール 801.919.15

イケアのマッシャーがアマプラにあった(*’▽’)

 

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ニョッキをおうちで作ってみよう

 

本当に意外と簡単に作れます。

ピエールの出身地、イタリア寄りの南フランスでも家庭料理のひとつ。

 

材料はこちら。

じゃがいも 1kg

小麦粉(強力粉) 350gくらい(大体)

卵 1個

以上。

 

この量で作って、大人二人がお腹いっぱい+ちょっと残った……くらいなので、大人2人+食べ盛りではない子供2人くらいまではまかなえるかも。

 

小麦粉の量は、ピエールがフランスのレシピを調べたところ「じゃがいも1kgに対して小麦粉250g」が一般的な模様だったけれど、ピエール母(料理人)は「じゃがいも1kgに対して小麦粉500g」と言っていたそう。

結果的には、打ち粉分も含めて350gくらいだったかも……厳密にはかったわけではないですが。この辺は大体で大丈夫!

 

今回私たちは強力粉を使いました

だって……スーパーでよく見る小麦粉が品切れだったんだもん!←コロナの影響

 

きょうこ
強力粉でええのんか……?

……と不安になりましたが、そういえば昔フランスに住んでいた時、現地の日本人お友達から「こっち(フランス)の小麦粉って、日本でいう強力粉だから気を付けた方がいいよ!」的なことを聞いたことがあったので、まあいいかと強力粉購入。

 

まずはじゃがいも準備

じゃがいもを洗って、水から茹でます。

大体30分くらい。芽は取ってね!←当たり前だ

 

茹で過ぎには注意とのこと。

 

小麦粉の山をつくります

広い場所を探しましょう。テーブルの上なんかいいですね。

そうしたら大体必要量の小麦粉を山にして盛ります

 

その山の真ん中に穴を空け……

土手を作ります。こんな感じ。もんじゃ焼き作る時みたいな?

ここまで、じゃがいもが茹で上がる前に準備しておきます。これ大事。

 

じゃがいもニョロニョロ

ここは時間との勝負! あと火傷注意!

 

じゃがいもが茹で上がったら……手早く!皮をむきます!

布巾を使うと便利だよ!とにかくあっちっちだから。

素早く全部のじゃがいもの皮をむきます。

 

全てのじゃがいもを脱皮させたらいよいよニョロニョロタイム!

さっきつくった小麦粉山の火口に向かって、じゃがいもを落としていきます。

ちなみに奥に見える画面からは、ピエール母がニョッキづくりへの指示出し中。

 

全部のジャガイモをにょろにょろすると、こうなる。

じゃがいもが溢れてます。大丈夫です、普通です

 

そのじゃがいもに軽く小麦粉をかけ……

じゃがいも山のてっぺんを少しくぼませて卵を投入。

いい感じの山ができあがりました。

 

ここからあっという間!ニョッキ完成までもう少し!

この辺りで、ニョッキを茹でるためのお湯を沸かしておきましょう。

鍋いっぱいのお湯、塩もたっぷりめに。

 

ピエール母曰く、「一握りの塩」

「ひとつまみ」じゃないから、「ひとにぎり」だからね!

 

ではニョッキに戻りましょう。先ほどの小麦粉ジャガイモ卵の山を……

混ぜる! ぐじゃああああっと! 混ぜる!!!

小麦粉とじゃがいもと卵をよーく混ぜる!

 

できた塊がこちら。ちなみにパンを作る時みたいに、練ったり生地を叩きつけたりはしなくていいから楽。

そうしたら、生地の一部を切り、細長くのばします。

コロコロっとね。あ、テーブルに打ち粉をしておくといいよ。

そうしたら、細長くなった生地をちょんちょんちょんと、一口大に切ります。

切ったあとの生地はこんな感じ。

あらかわいい。だいぶニョッキっぽくなってきましたね

 

これを、残りの生地全てに施します。がんばれ!

 

ちなみにこのあたりで、ピエールがつまみ食いを始める……

ピエール
これがニョッキづくりの楽しみのひとつ。

私も勧められたものの、小さい頃母から言われた「生の小麦粉食べるとお腹壊すわよ」という言葉にびびり、手を出せず……

 

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茹でる前最後の作業、ニョッキを成形

でもニョッキって……

↑こんな見た目してるよね? どうするの? と思ったあなた。

どこの家にもある道具で成形できます。

 

それは、フォーク!

 

先程切り分けた一粒を、打ち粉をしたフォークの腹にのせ、手前から奥に……

ころころりん。

なるべく素早く滑らす! ニョッキころころ!

 

この時ニョッキに触れる方の親指で転がしながらそれなりに生地を押すと、真ん中のくぼみができます。

これを全部の生地に施します。がんばれ!

 

あとは茹でるだけ

できた生地。わーぱちぱち。

この子たちを沸いた鍋に投入!

あとは茹で上がるのを待つだけ(*’▽’)

もしニョッキたちが鍋の中でぎっちり密な状態でくっついちゃってたら、かるーくかき混ぜるよろし。

 

え、茹で時間?(*’▽’)

 

えーとね、浮いてきたらだって(*’▽’)

 

白玉的な感じで、ニョッキたちが浮いたらお湯を捨て……

ニョッキができたよ~!

 

さてこれをどうやって食べよう。クリームソース?トマトソース?

我が家は自家製ボロネーズソースで食べました。

 

ボロネーズソースもフランス人(ピエール)直伝の本格派。

気になるレシピはこちらからどうぞ

ピエール直伝のボロネーズソースはスーパーに売ってる材料で簡単に作れるけれど、日本のミートソースとも一線を画すちょっと本格的な味わいだよ!
bonjourshonai.work

外出自粛でおうちにいる時間が長くなった今日この頃。

普段ならあまり作らない料理に挑戦してみるのもオススメかも?

じゃがいもと卵と小麦粉があればできるニョッキ、楽しいからつくってみてね(*’▽’)

 

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