【後編】2022年最初の試練は、コロナのせいで訪れた

2022年のお正月、ピエールと私に訪れた新年最初の試練の話。

 

きょうこ
長くなったので前後編です

 

前編はこちらからドウゾ(*’▽’)

 

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強制隔離生活はほんとうに心が塞いでいく……らしい

他国でコロナの感染が再び拡大した2021年末から2022年の初め。水際対策として日本政府は、帰国者に強制隔離期間を設けました。簡単に言えば、検疫所が準備したホテルで指定日数待機。

 

その間、部屋から一歩も外へは出られません。隔離だからね。

 

ビジネスホテルの一室なのでお手洗いやシャワーは室内にあるけれど、食事はどうするの?と思ったそこのアナタ。ちゃんと提供されます。隔離場所によって異なるらしいですが、基本はお弁当。冷えてます。

 

2021年夏頃に聞いた話だと、ロビーに準備されたお弁当を取りに行く形式で、電子レンジも設置してあったみたいな話を聞いたんですが……ピエールがステイしたホテルにはそんな感じのものはなく。

 

どうするのかというと、1日3回館内放送がかかり、「X階の方、食事の準備ができました。部屋の外側のドアノブにお弁当がかけられているので、マスクをして取ってください。決して廊下は歩かないように」みたいなことが知らされるそう。

 

きょうこ
……収容所感すごい……

 

配られるのはこんな感じのお弁当。わりとふつう。ふつうだけどね。

 

想像してみてほしい、1日3回、6日間これを食べ続けることを……

 

しかも冷えてる。でもメニューは温めること前提じゃないの?みたいなトンカツとか、カレーとかだったりするんだそうで。(一応メニューは日替わり)

 

きょうこ
いくらお弁当に慣れてる日本人の私でも、冷えたカレーはやだなっていうか、冷えたお弁当を6日間食べるって……キツイ……

とはいえ、この施設は「感染しているかわからないので待機しててね」という人向けの施設であって感染者用の場所ではないので、デリバリーとかネット通販はOK。ただし、届いてすぐに部屋まで持ってきてくれるとは限らないという注意書きはあるけれども。

 

デリバリーを頼みたいときは、頼んだ後にフロントの係りの人に連絡をするくらいで簡単にオーダー可能だったそう。そしてさすがは都会。UberEatsありまくり!(*’▽’)山形県にはUberEats自体来てないっていうのに……!

 

一応ピエールも数日間はお弁当で頑張っていたんですけれども、外も見えないシングルルームにずっといて冷えたお弁当を食べることに5日目にして限界を迎え、5日目昼についにドミノピザを注文。ラッキーなことに熱々の状態で届いたそうで。(しかも、どうやら同じフロアにあと2人ドミノピザを頼んだ人がいたらしい。わかるよその気持ち……)

 

後に隔離期間を振り返ったピエールは、「隔離場所が分かった瞬間に、Amazonプライムで電子レンジ買っておけばよかった……」などと申しておりました。もし今後、(もうないんじゃないかなって思うけれど)帰国者向けの水際対策が復活して数日間隔離になるという場合、電子レンジの購入を検討するのもいいかも……?(;・∀・)冷えたお弁当を温められるからね。

 

ところで。隔離期間中の、あれは3日目くらいだったでしょうか……ピエールから、「保健所から連絡があるみたい」って言われたんです。そしてね、私のスマホに保健所から電話があったんです。

 

「ピエールさん、濃厚接触者になっちゃったお」

 

ってね(*’▽’)大変なのはここからだった。

 

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私の出番が来たけれど、こんな出番は二度とごめんだ

 

保健所の方曰く。

・ピエールと同じ飛行機に乗っていて、前後2列くらいのところに座っていた人が陽性になった(飛行機ガラガラで、前後2列なんて誰もいなかったよとピエールは言ってたけど……謎)
・濃厚接触者なので、移動にとても制限が出ます
・その陽性の人がオミクロン株かどうかは検査中、ただラボがめっちゃ混んでるので結果が出るのが先か、ピエールの待期期間が終わるのが先かはわからない

……と(*’▽’)

 

当時のシステムとして、海外からの帰国者は14日間の待期期間があったわけです。ピエールの場合、そのうち6日間が強制隔離で、残りの8日間は自宅待機というスケジュールでした。

 

「帰国者でこれから待機するという人は公共交通機関を使ってはいけない」という制限はもともとあったものの、ハイヤー、レンタカー、専用バス、空港などに停めた自家用車は使ってもOKとされていたので(あと家族の迎えも)、強制隔離を終えたらピエールはレンタカーで酒田まで戻ってくるという予定でいたわけです。

 

でも濃厚接触者に指定されてしまうと、レンタカーがNGに……!無理とは思いつつハイヤーの料金を調べてみたら、羽田から酒田まで何と14万円!フランス往復できるじゃんwwwというびっくりのお値段。

 

他に、「残りの待期期間8日間を自腹でビジネスホテルをとる」という選択肢もあったわけですが、すでに6日間閉じこもっていたので……もうキツイってことで……残る選択肢は「家族の迎え」。

 

ええ、私です(*’▽’)

 

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2度とはしたくない!酒田~羽田を1日で往復

行ったよ、ひとりで運転して、羽田まで!(; ・`д・´)

 

しかも濃厚接触者になってしまったがために、「あまり途中の施設に寄らないように」と事前に言われていたので……まさかの日帰り往復だよ!長距離トラックの運転手さん並みの移動距離よ!

 

まず酒田を出発したのが朝の6時前くらい。ピエールが空港で釈放されるのが14時過ぎと聞いていたので、余裕を見て早めに移動開始。

途中でなるべく多めに休憩を取りながら、でも渋滞やらなんやらで結局羽田到着は15時過ぎくらい。

 

しかし何と、ピエールったらまだ解放されてないどころかまだホテルだと……(;´・ω・)「いや私らこの後山形まで運転して帰るんやで」と係りのひとにちょっと文句したらしく、その後無事に空港行きのバスに乗ることができたものの……空港で落ち合ったの、17時。

それにしても当たり前なんだけど、人がぜんっぜんいない。かつての空港なら、深夜ですらもうちょい人いるよ?ってくらい。ガラガラすぎて不気味ですらあり……

 

ただそんな悠長に空港をウロウロする時間は私たちにはなく。だってこれから、この距離↓運転して帰るんだから!

ていうか私、さっき通ってきた道だよもうすでに背中も腰もいたい(ノД`)・゜・。

 

と泣き言を言っても、運転しなきゃ家にはたどり着けない。釈放時刻が17時だったせいで東京の夕方の渋滞に見事にはまって首都高の車線変更で死ぬ思いをしたり、東京から出るのに2時間かかったり、群馬あたりでは土砂降り、山形県に入ってからは猛吹雪で踏んだり蹴ったりだったけど、何とか家にたどりつけました。

 

深夜2時に(*’▽’)

 

もう2度と、1日で酒田と羽田の往復なんてしたくない……!!!!!

 

新年早々、コロナに振り回された私たち二人でした。ちなみに件の陽性者の方がオミクロンだったのかどうかは結局わからずじまいで、ピエールの自宅待機期間の方が先に終わっちゃいました。

 

っていうか、自宅待機期間中に政府が「待期期間、今までの14日間じゃなくて10日でオッケー!」みたいに方針を変えたため、あと4日ひきこもるつもりだったピエールが突然シャバに解き放たれたりと、最後の最後までぶんぶん振り回された2022年初めでした(;´・ω・)

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