5月20日は酒田まつり本祭りでした。
前日とは打って変わって、びっくりするほどの晴天!
沿道もどこもかしこも人であふれ、ニュース情報によれば人出は何と驚異の17万5,000人!
そんな酒田まつり・本祭りの様子をレポートします。
もう祭りから1週間経ってるなんて言わずに。
祭りの熱はいつまでも冷めません!
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快晴!本祭りの朝
「晴れたーーーーー!」 というのが当日朝、まず出た感想。
前日19日のお天気がウソのような青空。
これは山車行列も盛り上がるんじゃないかなと思っていたら……お祭り会場は凄いことになってましたよ!
太陽のもと、動く山鉾と猿田彦
本祭りの開始は10時。
清水屋前に設置された山鉾が動きます!
青空直下の山鉾はこんなに美しい。
沿道にはすでに多くの人が。
10時になり、猿田彦の山車もスタンバイ。
酒田青年会議所により、山鉾巡行が始まりました!
マリーン5清水屋の前の道で、お囃子に併せて巨大な山鉾と猿田彦が巡行する様は圧巻の一言。
沿道に詰めかけた人からも歓声があがります。
山車巡行の後は、酒田まつり参加団体による山車行列の午前の部。
主に幼稚園や小学校の山車が出演するもので、祭り化粧をしたり、お獅子に扮した可愛い子供山車が沿道を進んでいきます。
その後、酒田市役所の前で正午より式台の儀が行われ、続いて13時から、酒田まつりへの参加団体による山車行列午後の部が開始となります。
式台の儀も見に行きたかったのです……が。
ちょうど時間がかぶってしまったため、式台の儀を見ることは諦め、集合場所である「さかた海洋センター」へ向かいました。
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いよいよ本番! まつり塾始動
集合場所となった海洋センターで、まつり塾メンバーは準備を整えます。
約50団体が参加する山車行列の中で、まつり塾は午前から数えて27番目。
すぐ後ろには、まつり塾の主催でもある酒田青年会議所の山車「日吉丸」が続きます。
出番は14時過ぎということで、海洋センターは13時半頃。
この日のために練習してきたという気合を込めて、出発直前にはまつり塾のリーダーからの激励の言葉が。 いよっ、リーダー、にっぽんいち!
晴天のもと、まつり塾出発です!
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待機場所で出番待ち
山車行列出演者の待機場所は、酒田市役所向かいの東駐車場。
海洋センターから皆で列をなして移動します。
お祭り日和の良いお天気で、移動も苦にならない気候。
待機場所に到着すると、大勢の出演者が今か今かと出番を待っていました。
既に盛り上がっています。
まつり塾が共に進む猿田彦もスタンバイOK。
また、まつり塾行列の後ろに控える酒田青年会議所の日吉丸も準備万端。
待機場所到着から30分程経った頃、お呼びがかかりました。
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およそ一時間!踊った、演奏した山車行列
山車行列のルートは、酒田市役所前から出発して旧鐙屋方面へ行き、本間家旧本邸を通過してから大通り商店街を抜け、相生町郵便局の辺りで中町方面へ左折、その路進んで伝兵ヱ薬局のところから清水屋前の通りに入って出発地まで戻るという、市内中心部をぐるっと回るものです。
山車が巡行する通りは、両側に人、人、人!
カメラを構える人、お囃子に手拍子を合わせてくれる人など様々。
またマスコミも多く駆けつけており、演奏者をアップで追うということも。
あちらこちらから威勢の良い掛け声やお囃子が聞こえ、大変な盛り上がりです。
途中では前後の調整などのため時に休憩を取りながら進みます。
沿道のブースから、お茶などを差し入れてくださる方も!
そしてまつり塾は、巡行のハイライトともいえる清水屋前に到着します。
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酒田にこんなに人がいた!?清水屋前は大盛り上がり
出発してからどの道にも多くの人が詰めかけていたのですが、清水屋前はケタ違い!
酒田中の人が集まってきたの!?と思うくらいの人出に、演奏しながら驚いてしまいました。
(本祭り参加者が17万5,000人というニュース発表があったので、実際は酒田市の人口を超えてますよね)
熱気と観客の熱気に絶妙に絡んでくるお囃子で、これぞお祭りというグルーヴ感!
どこか海外の巨大音楽フェスなんじゃないかと思うくらいの盛り上がりでした。
清水屋前を通過し、まつり塾の山車行列は終了です。
皆さん、お疲れ様でした!
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帰るまでがお祭りです。再び海洋センターへ
再び市役所前に戻ってきたまつり塾一行。
しかし帰るまでが遠足……ではなくお祭りです。
山車とともに、出発地点である海洋センターまで戻りました。
後ろには日吉丸。
日吉丸も海洋センターまで戻ります。
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既に来年の酒田まつりが楽しみ
お祭り本番まで3か月ほどの練習期間があり、本番も1時間の巡行がある、その間演奏しっぱなし……と聞いており、正直「長いなあ」と思っていたのですが、実際はあっという間でした。
本番終了後は「あと2~3周くらい行ける!」と思ってしまうほど。
お祭りの熱気でアドレナリンが出まくっていたんでしょうね。
私がお祭りに参加したのは、盆踊りを踊ったよ~というようなものを除けば、今回が初めてでした。
見てる側とは違う、出演する楽しみを実感できた酒田まつり体験でした。
来年も出たい!と終了直後に思ってしまうほどのインパクトで、参加できてよかったなと思っています。
見る人も出演する人も、全員がお祭りの参加者となって一つになる。
そんな体験ができるからこそ、酒田まつりは400年以上続いてきているのだと思います。
酒田まつり 本祭り、お疲れ様でした!
湊雅!
ボンジュール庄内のFacebookページにも5月20日本祭りの写真をアップしました。
https://www.facebook.com/pg/bonjourshonai/photos/?tab=album&album_id=229186960999808
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