はららごでいくら醤油漬けを作ってみた

先日、全く別のルートからこのツイートが回ってきまして。

どうやらまとめにまで載って拡散されたようですね。

いくら、かけ放題@函館のホテル( ゚Д゚)

出張でここに泊まったという人の話によれば、「朝食なのに大行列」だったらしいw

いくらの魔力とはすごいものですね(*’▽’)

じゃあこのホテルに行こう!と思ったところで、遠いんですよ函館。

地図上では確かに庄内と函館ってすぐそこなんだけれどね、

庄内空港から函館直行便はなく、庄内→羽田→函館のルートをとらないといけない。

ならば電車……と思っても、乗換含めて約7時間

あれ? 東京住んでた時に函館行った方が近かったんじゃない?

と思わずにはいられないレベル。

でもこんないくらの海を見てしまったからには食べたい食べたい、

すじこじゃなくて粒が際立ついくらのしょうゆ漬けが食べたい!

……でもそんな量のいくらって、おイクラするのか考えるだけで怖い(‘Д’)

ちょっとネット通販で見たらこんな感じのお値段よ。ヒィ(゚Д゚)ノ

 

でも佐藤水産のは美味しい。間違いない。でもお値段的に「いくらのふりかけ」なんてできない。

……こうなったら、自分で作るしかない。

いくらのしょうゆ漬けを。

 

[affi id=2]

はららご買ってきたよ

鮭が還ってくるこの時期にスーパーで見かける「はららご」を買ってきた。

ちなみにはららごとは、

魚類の産卵前の卵。たらこの類。特に、サケの卵巣およびその塩蔵品。すじこ。はらこ。

引用元:デジタル大辞泉

サケの卵巣なので、ばらせばいくら(*’▽’)きゃっほい。

いくらがひたすら高いこのご時世ですが、はららごなら185gでこのお値段。

神か何かか!!

 

[affi id=2]

はららごをばらすよ

はららごのバラし方は、各家庭でそれぞれなんだそうで、「これ!」というやり方はないようです。

ぐぐるといっぱいやり方が出てくるので、その中からテキトーにチョイス。

ぬるま湯で塩水を作って、その中でにょろにょろと卵をばらし、皮を綺麗に取り除く。

(写真が無いのは、両手使ってたから)

卵を取り出す時には、焼き網を使う人やバドミントンのラケットを使う人もいるそうですが、私は手。手で、ひたすら押し出すのだ!!

手でグイグイやったら、いくらなんでも潰れちゃうでしょって思ったそこのアナタ。

意外と丈夫なのよこの子たち(*’▽’) ちょっとやそっとじゃ潰れない。

それでも弾けちゃった子がいたら、その皮も優しく取り除いておく。

ぬるま湯に入れたら色が変わっちゃわない?と思ったそこのアナタ。

変わるよ。変わるけど、調味液につけたら元に戻るから大丈夫(*’▽’)

ぬるま湯で洗う工程を2~3回繰り返して綺麗に皮を取り除いたら、こんな感じ。

宝石か何かだ!!

そしたらちょっと水をきって、調味液へどぼん。

 

[affi id=2]

いくらのしょうゆ漬けできたよ

 

調味液にドボンしたいくらは、半日~1日くらいで食べられるようになるそうな。

調味液のレシピはネットで探して、醤油:酒:みりん=2:2:1くらいで煮切って冷ましたもの。

カンタ~ン(*’▽’)これも各家庭で色々味漬けがあるらしく、白だしの人とか塩入れるひととか様々。

自家製のこの子、まだ冷蔵庫で眠っています。

ああっ、食べるのが楽しみすぎる。

 

[affi id=2]

はららごからいくらのしょうゆ漬けを作る時の注意点

はららごから自家製いくら醤油漬けを作る上で、これは肝に銘じた方がいいということがあります。

バラし方でも、調味液の作り方でもありません。

注意点、それは……

手がメッチャ生臭くなる。

半日くらい取れないと思ってた方がいい(゚Д゚)ノ

だから、「今日は誰かに指先を嗅がれる予定があるんです」という人、

「今日これからプロポーズされるっぽくて、彼に指輪をはめられるかも」という人には、はららごをばらす作業はおすすめしない。

だって、想像してみてください、キラキラ輝く指輪に向かって差し出した指から漂う、磯のカホリを。もしいい香りのハンドクリームなんてつけた日にゃ、そりゃもうバイオテロ( ゚Д゚)

はららごをばらすのは、指先に大事な予定がない日にした方が良いと思われます。

ちなみにこのはららご、東京のスーパーでも見かけた気がするのです。

しかも成城石井とかそういうセレブな感じの所じゃなくて、旧近所のOKマートで。

巨大ないくらの塊が売られてるから何だろうと思って見た記憶がある……けど当時は会社勤めてたし、いくらをばらす心の余裕もなかったもんで素通りしてしまっていました。

今思えばもったいない話。だって、調味液作って、はららごを洗ってから漬けるまで、30分くらいあればできたのに……!

ところで最近聞いた話なのですが、隣町の遊佐にある「箕輪鮭孵化場」

丸池様の所にある施設なのですが、秋になると……その場で鮭を捌いて卵を売ってくれるとか。

な、なんだってーーーーー( ゚Д゚) 

あ、パンフレット見つけた→箕輪鮭漁業生産組合

10月から営業開始で、イクラ「時価」か……

ちなみにはららごは売ってくれるんでしょうか。気になる。

あと冬の間の塩引き鮭も食べたい。

天高く、わたし肥ゆる秋(*’▽’)

 

[affi id=2]
sponsored link
最新情報をチェックしよう!
NO IMAGE