庄内の冬の味覚!酒田の寒鱈まつりでどんがら汁を食べてきた

庄内探検【イベント】

雪の日が続く1月末。

庄内恒例の、とあるイベントが酒田で開かれました。

 

きょうこ
きょうこ

寒鱈まつりやってるから行こうよ

ピエール
ピエール

ガンダーラ……?

 

いえ寒鱈(ルビ:かんだら)です。

 

寒鱈、そして寒鱈まつりとは

庄内地方にお住まいの方なら知らない人はいないと思いますが、我々庄内初心者

 

「寒鱈」と聞いても、タラの仲間……くらいにしか思っていませんでした|д゚)

 

しかし寒鱈は、庄内の冬に欠かせない冬の味覚なんだそう。

 

何しろスーパーでもこれこのように、寒鱈コーナーができてますから。

 

ちなみに。そもそも寒鱈とは、ですが。

冬の庄内を代表する魚「真ダラ」。魚偏に雪と書くように、雪降る頃からその美味しさを増し、雪のように白い身をもちます。庄内地方ではちょうど寒の入りから節分までの「寒」の時期に旬を迎える真ダラを「寒ダラ」と呼び、頭から尻尾まで丸ごと食べつくします。

引用元:食の都庄内

 

で、もちろん鍋、フライ、ムニエルなどなど定番の食べ方もできるのですが、「頭からしっぽまで丸ごと食べつくす」ための料理というのが、「どんがら汁」=寒鱈汁

 

はい、もっかい「食の都庄内」の力を借りますと、

「どんがら」とはアラのことで頭、内臓、骨、ヒレなどの総称です。つくり方には各家庭でその家ならではのこだわりがありますが、一般的には寒ダラの身とどんがらをぶつ切りにしてざっと熱湯をかけまわし、昆布でとった出し汁を沸騰させた鍋に入れて、丹念にアクをすくいながら煮込み、味の要とされる肝臓(あぶらわた)と味噌で味を決めます。(中略)どんがら汁は庄内の冬の風物詩として親しまれ、鶴岡市や酒田市では「日本海寒鱈まつり」が開催され、毎年多くの人たちで賑わいます。

引用元:食の都庄内

……という一品。

 

それを大鍋で豪快にふるまうのが、寒鱈まつりでございます。

 

 

雪がちらつく中、酒田の寒鱈まつり2019に行ってきた

 

酒田の寒鱈まつり、正式名称「酒田日本海寒鱈まつり」は、去る1月26日、27日に開かれました。

 

寒鱈汁を振舞うだけ……ではなく、出店に太鼓演奏に消防出初式、また、「食の都庄内」親善大使のシェフ4人によるスペシャル寒鱈汁の出展もあるという、一大イベント。

 

でもまあ、雪の降る寒い時期だし、そんなに混んでないでしょ……と思っていた私が甘かった

 

すごく、混んでた……

どうりで、寒鱈まつり用に開放されていた駐車場が満車だったわけだ……

 

そろそろと周辺を歩いて探索してみると……

寒鱈汁を振舞うブースはどこも長蛇の列。

太田シェフによる「パイ包み焼きクリームソース仕立て」なんてハイカラなメニューもあったり……

勇壮な北前太鼓の演奏があったり……

このにぎわいですもの、そりゃテレビも来るってものよ。

 

憂いを帯びたおしん像。食いたいのは大根めしではなく寒鱈汁だ。

 

しかしこの辺りで、事態は一変。というか、天気が急変。雪が舞い始め……たまに吹雪の様相。さっき北前太鼓を見てた時は晴れてたのにね!!(‘Д’)

 

うう、侮れぬ雪国の冬……

 

普通なら「雪降ってきたし、帰るか」という軟弱な私たちですが、まだ寒鱈汁を食べていない!せっかくここまで来たんだから、食べずに帰るなんてできない!(ピエールは若干帰りたそうだったけど)

 

でも、寒鱈汁に並ぶ長蛇の列から推測して、軽く30分は並びそう……どうする、きっと、凍死する……!

 

というところで、神の啓示

 

あ、北前横丁だ。

 

 

北前横丁の海鮮居酒屋「しんしん」で念願の寒鱈汁にありつけた。神!マジ神!

寒鱈まつり会場エリアからほど近いところにある、北前横丁

 

「酒田柳小路屋台村」と名前がつくことからもわかる通り、小規模な居酒屋が軒を連ねているのですが……その中の「海鮮寿司居酒屋しんしん」

 

そういえば「寒鱈まつりのために昼から営業してる」っていう事を思い出した私、マジ天才!!

 

このお店です。ほんとに開いてた、そして寒鱈汁ある!神!マジ神!!

 

「外で熱々を食べるのが寒鱈まつりの醍醐味だというのに、寒さに負けて室内にこもるなど最弱! 庄内住みの風上にもおけぬ」と思った方ゴメンナサイ、最弱でいいです! でも風下くらいにはおいておいてもらえると嬉しいです!

 

そして念願の寒鱈汁とご対面。ヒャッホイ(*’▽’)

白子タップリ。その他プルプルのアラもたっぷり入っていて……明日はコラーゲン効果でお肌ぷるっぷるだわぁ(*’▽’)

 

寒鱈汁だけだとお腹がくちくならないので(食い意地)、一緒にたらこ丼も注文。

この「たらこ」。

 

たらこはたらこでも、普通にお店で買えるあのたらこじゃなくて、寒鱈のタラの子を醤油漬けにしたもの。そのため、普通の「生たらこ」とはちょっと味も食感も違います。

 

どう違うかというと……うん、どっちも美味しいよ!(*’▽’)←食レポベタ

 

生たらこより塩気はきつくなく、醤油やダシで良い具合にトロっとしていて、この……ごはん泥棒ッ!という感じ。いやあ、庄内にはごはん泥棒が多すぎて困るわあ。

 

お腹もいっぱいになったし、さあ帰るかあと外を歩いていたら、ちょうど出初式が行われていました。

かっこええのう、粋だのう。

 

ちなみに東京で寒鱈汁って食べられるのかしら?

方法はあるっぽい(*’▽’)

 

食べログで調べてみたところ、東京だと、山形の郷土料理を扱う料理屋さんで食べられる……らしい。

 

あとは、有楽町にある山形県のアンテナショップ「おいしい山形プラザ」でイベントをやってたり、自宅で作れるセットを売っていたりというところ。

 

日本全国どこでもお手軽に入手するならば、通販でしょうか。

↑のセットは、鶴岡市にある「庄内観光物産館」が取り扱っている商品なので間違いなしと思います。レシピもついてくるので、自宅で簡単に寒鱈汁が作れるに違いない!

 

庄内地方の冬に欠かせない「寒鱈」、美味しかったです。

来年は自宅で作ってみよう(*’▽’)

コメント

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