もうすぐ新米!簡単にぬか漬けができる「ぬか美人」で自宅で簡単お漬物!







 

きょうこ
漬物っておいしいよねぇ…………

 

私、漬物大好きなんです。奈良漬けがちょいと苦手ではあるんですが、浅漬け味噌漬けぬか漬け辛子漬けなどなど、本当に大好き。

 

何しろ、3歳の頃のホームビデオに、

親「きょうこちゃん、今夜何食べたい?」

きょうこ
【当時3歳】
おしんとーにおさしみに、どはん!!!!!

 

※翻訳:お新香にお刺身に、ご飯(※当時、カ行全般が苦手だった)

 

……という記録が残っているようなお子さんでして。昔っから食べ物の趣味が渋いというかなんというか、当時(1980年代)によく言われていた「子供の好きな食べ物トップ3」、大抵は、

1:カレー

2:オムライス

3:ミートソーススパゲティ

……というランキングだったものの、そのすべてが特に好きじゃない。いやいや、自分、白いご飯でいいっすからというタイプ。

 

年齢を重ねてからカレーもオムライスもミートソースも食べるようにはなったけれど、今でも「好きな食べ物は?」と聞かれて答えちゃうのは「白いご飯」

 

その白いご飯を美味しく食べすすめるのに欠かせないのがお新香。そしてぬか漬けはそのいっち。一番はキュウリ、二番目は大根。

 

ちょっと前、料理研究家の土井善晴先生が出した『一汁一菜でよいという提案 』という本が話題になりましたが、私は放っておくと一汁一菜を地で行くタイプ。何なら「一汁」すらない。

 

白米!漬物!たらこ!ゆかり!(一菜越えてる)……という内容で延々OKなんです。

 

ただですね……最近売られているぬか漬けとかおしゃんてぃーな和食屋さんで出てくるのって、減塩意識なのか塩気……うっす……みたいなのに出会っちゃうのも事実。

 

ぬかに付け込まれているはずなのに、綺麗なグリーンでぱーんと水気てはちきれんばかりの新鮮なキュウリ……って、それ生キュウリやんけーーー!!!って心の中で泣く私。

 

違うの、どうせなら私が食べたいきゅうりのぬか漬けは、古漬けになりかかっている(なっていてもいい)ような、しっかりと付け込まれてしなしなしちゃって黄色味を帯び始めたような奴なの。

 

でもなかなかお目にかかれないのよね……

 

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ぬか漬けの思い出とトラウマ

漬物ダイスキーな私ですが、今でも強烈に心に残っている思い出とトラウマがあります。

 

『美味しんぼ』の画面にくぎ付けになった塩むすびとぬか漬け

 

「ぬか漬け」の話で一番印象に残っているのは、『美味しんぼ』

 

多分小さい頃にアニメ版で見たんだと思うんだけれど、うろ覚えの内容だと……

フランスから来てる人がパリに帰らなくちゃいけないんだけど帰りたくなくて、何とかその人をフランスに帰す動機づけをするために山岡士郎と海原雄山が究極と至高の対決をすることに。

山岡士郎率いる究極のメニュー側は「日本で食べられるすんごい美味しいフランス料理を出して、『フランスの食文化はこんなに素晴らしいんだからパリ帰ろうぜ☆』って作戦だったのに対し、海原雄山率いる至高のメニュー側は「超一級のお米で作った塩むすびと、しなっとするまで付け込んだキュウリのぬか漬けそのまんま一本で、『各国優れた食文化がある。日本は日本、フランスはフランス』的なことを言って、海原雄山勝利!(塩むすびときゅうりのぬか漬けでフランス人が帰国を決心した)

……というエピソードがありまして。

 

実際見たのは小学生くらいの時分だと思うのですが、フランスの話とか究極と至高の話とかはどうでもよくて、ただひたすらに塩むすび(しかも冷やごはんだった)ときゅうりの古漬けを交互に食べるというシーンに心惹かれ、何なら今でも心に強烈に残っているほど、私は漬物が好き。

 

でも、調べてみたら私がうろ覚えで書いてみた↑のあらすじ、全然違っていました……

フランス人ではなく、「パリで活躍する日本人のデザイナー」が、何か色々あって日本に戻ってきて「もうパリには戻らない!」って言ってるのを説得するっていう流れでした……塩むすびとぬか漬け部分しか合ってないじゃん……

 

ちなみに漫画版だと、『美味しんぼ』21巻、「日本の根っこ」というエピソードです。(当時私はアニメでみた)

 

あの感触がトラウマ的に忘れられない……自家製ぬか床

一緒に住んでいた祖母が生きていたころ、我が家にも自家製のぬか床がありました

 

あまりにも漬物が好きだった私は、あんな美味しい食べ物がどうやって作られているのか興味津々でして……ある日、祖母に見せてもらったんですね(たぶん幼稚園生の頃)。

 

当時のぬか床はもちろん、毎日手でかき混ぜるタイプのもの。祖母がぬか床に手を入れるのを見ていただけだったものの、「やってみる?」と言われ……そりゃもうふたつ返事よ。だって、漬物が作られる魔法のアイテムなんだもん。

 

意気揚々と腕まくりをして、勢いよくぬか床に手を突っ込んだ私は……

 

ぬちゃっ

 

という指先の感覚に、ぞっとしました←ひどい

 

それだけでなく、手を引っ込めた後も掌にべったりとつく粘度の高いぬか!!洗っても洗っても取れないぬか臭!!!!

 

……それは、幼児の心を凍らせるには十分だったわけで。(でも食べることはやめない)

 

あの原体験があったから、今でも「ぬか漬けは大好きだけどぬか床は持たない」主義を貫いています。

 

でも、技術の進歩ってすごいよねぇ……今、かき混ぜなくても簡単におうちでぬか漬けができる製品があるんだもの……

 

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手でかきまぜ不要!超簡単にぬか漬けが作れるブルックスの『ぬか美人』が便利!

ぬか漬け食べたい!でも市販のものって味うっす!もしくは「ぬか漬け風」だったりするんじゃー!!!

 

ならば、やっぱりお家で作るしかない?でもでもぬか床は保管がめんどくさいし、かき混ぜなきゃいけないし(絶対忘れる)、いざかき混ぜるとなったらぬちゃっ……でしょ?

 

しかし。最近の技術の進歩とはすごいもので。

 

かきまぜ不要で美味しいぬか漬けができる商品がありんす。それが、株式会社ブルックスの【かんたん ぬか美人】

 



 

ブルックスと言えば、コーヒーで有名なあのBROOK’S。ぬか漬けのもととか売ってたの!?って感じでしょ。私も思った。

 

【BROOK’S かんたん ぬか美人】がどんなものかというと……

昔ながらの「ぬか床」は水分調整や室温管理が必要で、毎日かき混ぜなければならないなど時間と手間がかかるのが面倒でした。粉末飲料を開発・製造するブルックスが開発した「かんたん ぬか美人」は、ぬか床を乾燥させて粉末化。使用する際は水で戻して食材を入れ軽くもんでたった90分漬けるだけで本格的なぬか漬けが完成します。
引用元:株式会社ブルックスHPより

 

そしてこれがその噂の「ぬか美人」だ!!

そして裏側。作り方も書いてある。

原材料はこちら

米糠・野菜(きゃべつ)・食塩・米麹・麦芽・からし粉・昆布粉・唐辛子粉・調味料(アミノ酸)

余計なものが入っていない感じがとても良い(‘Д’)

 

作り方はといえば、ぬか美人と水と切った野菜を袋に入れるだけ。

ぬか美人の中身はこんな感じ。さらさらもふっとしたぬかパウダー。

それを袋に……「ポリ袋に」と書いてあるけど、私はジップロックにIN。

水を入れた状態。

そこに切った野菜をどーーーーん! やっぱりまずはきゅうりから。

ぬか漬けだから、あまり真空にはせずにふわっとジップロックの口をしめて待つことしばし。

時間が経ったら、洗って食すだけという簡単スタイル。

 

ちなみに「90分で浸かる!」って書いてありますが……が……

 

そこは本当に好みによる!ちなみに90分で食べてみたキュウリは、ほぼサラダな感じでした……めっちゃみずみずしい……サラダ感覚で食べたい方は90分でもいいかも?

 

私は1日以上おいてみることにしまして……

ちょっとしんなりしたものの、まだまだみずみずしいきゅうり。

 

結果として、3日くらい置くといい具合にしなっとして食べごろという感じでした。あくまで私個人の意見ですけれども|д゚)

 

ちなみに、説明書にかかれている作り方だと、「大さじ2杯半(25g)で、きゅうり約2本、なす約2本、にんじん約1本」とのこと。(大根は不明……!)

 

そして私が買ったのは「かんたんぬか美人大袋(内容量175g)」、税込907円。25gで1回分とすると、これ一袋で7回分!

 

しかもBROOK’Sのサイトには、「ぬか美人」を使った料理のレシピ(何とからあげも)も掲載されているので、「そんなに漬物ばっかり食べない……」という方にも色々使い道があるんじゃないかしら|д゚) ちなみに一度水をいれたぬか美人は再利用できないので注意ね!

 

175g入りの大袋にはチャックもついているので、一度に使い切らなくても大丈夫……ですが、小分けの方がいいなぁという方へは、「かんたん ぬか美人 個包装25×7袋」がオススメ!

 

1回分(25g)ずつの個包装で、7袋が入って税込756円!……って、あれ?大袋も7回分?でもそれが税込907円……?

 

ってことは、まずはお試しならば個包装のセット買った方がお得だね|д゚)

 

もうすぐ新米の時期が来るし、今年はおうち時間がいつもより長くなりそうな気配が漂う2020年秋。ぴっかぴかの新米のおともにぬか漬け、どうせなら自分の家でつけたぬか漬けを準備してみませんか?

 

ぬか漬けと新米で、日本の秋を堪能しましょー!

 



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