5月19日~21日は酒田まつり!
初日の19日は「宵祭り」。
祭りの始まりが宣言され、シンボルともいえる立て山鉾に灯が入ります。
そして何と言っても今年の見どころは、久方ぶりに酒田の街中で行われる山鉾巡行!
鳥海山の高さにちなんだ、22.36メートルの立て山鉾が、酒田の町を動きます!
そんな宵祭りの模様をお届けします!
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宵祭り当日! ……しかし天気は生憎の……
5月19日、酒田は生憎の雨。時たま強風。
お祭りは夕方からとはいえ、開催が危ぶまれる天気。
街中も、屋台は立っているものの、人出はまだぽつぽつ。
平日の日中だからでしょうか。
気温も5月とは思えない低さで、15度ないくらい。
毎年良いお天気に恵まれるというのに、今年は一体どうしたこと!?
果たして無事にお祭りは開催されるのでしょうか……
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雨に煙る立て山鉾、そして祭りの開催が決定!
マリーン5清水屋前には、すでに建設が完了した立て山鉾が鎮座していました。
昼間の街中で見る立て山鉾は本当に立派。
周囲のビルと比べると、その大きさがよくわかります。
清水屋の並びにある酒田産業会館前にはお祭り本部が設置されています。
本部テントからマイクを通して色々な案内があるのですが、16時過ぎ、宵祭りの開催が決定となりました!
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酒田まつり開幕! 宵祭りレポート
予定より少しだけ遅れ、17時40分頃より宵祭りのイベントが開始されました。
山鉾点灯前に様々なパフォーマンスが清水屋前のとおりで、3エリアに分かれて催行されます。
・立て山鉾ゾーン(荘内銀行から清水屋前)
・パフォーマンスゾーン(三日月軒前)
・獅子パックンゾーン(カナヤから佐藤伝兵エ薬局前)
……といった具合に、エリア分けがなされていました。
まずはパフォーマンスゾーンに、新町稲荷神社獅子舞保存会が登場。
獅子舞の演武が行われました。
物凄いお獅子の躍動感です。
続いては黒森歌舞伎。
黒森歌舞伎は山形県指定民俗無形文化財に指定されており、山形県酒田市黒森地区で280年以上の伝統を持つ農民芸能なんです。
雨の中ではありますが、演目が始まりました。
その後も庄内おばこ華の会の舞いなどがあった後、とうとう立て山鉾点灯式の時間に!
酒田まつり実行委員長、酒田市長、秋田市副市長の挨拶の後、北前太鼓の勇壮な音とともにカウントダウン!
少しずつ、立て山鉾に光が灯り……
見事、点灯!!
沿道の観客からも「おおっ」という歓声が上がりました。
宵闇に浮かぶ立て山鉾。
確かにこれは、見上げた人誰しも思わず歓声を上げてしまう位の美しさです。
その後はいよいよ立て山鉾が動きます!
……が、私はこの後「まつり塾」での出番があるため、残念ながら立て山鉾巡行の写真は撮れず。
立て山鉾巡行に併せ、「猿田彦」「飛龍會」「広野山車」「光彩」山車の巡行が行われ、最後に「日吉丸」での演奏が行われたのですが、その日吉丸演奏へまつり塾が出演するためスタンバイ。
日吉丸。
演奏時には立て山鉾の前に配置され、まつり塾のお囃子メンバーは日吉丸の中に乗り込み、舞いと桶太鼓のメンバーは日吉丸の周りで演奏を行いました。
実は山車巡行が開始される直前の気温は、何と12度。
時折雨と風も混じるという天気でしたが、お祭りと沿道の人たちの熱気で寒さを忘れるほどでした。
日吉丸での演奏後、最後に三本締めを行って宵祭りは終了。
明日20日はいよいよ本祭りです!
こちらもどうぞ。
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