酒田市のお隣にある遊佐町(ゆざまち)のご当地グルメとして有名な「遊佐カレー」。
メディアで取り上げられたり、おうちで楽しめるレトルト版も出ていたりして気になってはいました。でも食べたことがなかったんだ。
「今日のごはん、何にする?」というと高確率で
カレー。(即答
というカレー星人がいるのに、隣町のご当地カレーを食べた事がないなんて……!
ああちなみに、「ゆざ」という名に馴染みがない皆さま。発音は「ゆ↗ざ」です。「ゆ↘ざ」ではないようです。でも私は半年くらいずっと「ゆ↘ざ」と言っていました。
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山形県飽海郡遊佐町のご当地グルメ「遊佐カレー」とは
山形県の最北、秋田との県境に位置する遊佐町のご当地グルメが「遊佐カレー」。
ていうか、「飽海郡」ってすごい名前よね。「海」に「飽」きるって。たしかに日本海側沿いですけれども、飽きるほど海見られるけども……!
この遊佐カレーですが、
地元の素材をよく知る、主婦・料理人・生産者さん達が、遊佐の米と野菜をより美味しく、たくさん食べていただくためにと考えて考案したご当地カレー
……であり、
遊佐特産のパプリカやさつまいも等をベースに甘口ながらスパイシー感もしっかり感じる「大人の甘口」をうたったカレーです。環境と健康に気遣った野菜作りをする生産者さんのこだわりも踏まえ、「無添加」のカレーに仕立てています。
……なんだそう。引用は遊佐カレーの公式ページより。
ちなみに遊佐カレーにも乗っているパプリカですが、遊佐町はパプリカの生産者数日本一なんだって! どうりで、東京だと1個298円とかするパプリカが庄内の産直だと3個で200円しないくらいで売ってるわけだ! パプリカ好きにはたまりませんな。
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遊佐カレーのお店はJR遊佐駅の構内にあります
その遊佐カレーが食べられるお店ですが、JR遊佐駅の構内にあります。
東京から酒田に遊びに来たフランス人友達を連れ、「せっかくだから地の美味しいものを食べよう」と行ってみました。初の遊佐カレーだよわっくわく。
JR遊佐駅到着。
駅構内の「遊佐カレーコチラ→」の案内に従って進むと、遊佐カレーのお店のカウンターがある……んだけど、あれっ?
何と、臨時休業でした。
↑ショックのあまり写真撮り忘れた。
休業の理由は、酒田市にあるオランダせんべい工場の3周年イベントに出展するため。
……ちょ、うちら酒田からカレー食べに来たんですけど!!
しかし閉まっているものはしょうがない。諦めて別の物を食べるか……とはならず、車で酒田に戻ることに|д゚) 移動時間30分くらいだから腹の虫よちょっとだけ我慢してくれ。
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オランダせんべい工場3周年イベントで遊佐カレーを食す
遊佐駅で肩透かしをくらったものの、口の中と胃がカレーを受け入れる準備を完全に整えてしまっていたため、ゴー・バック・とぅー・酒田(‘Д’)
イベント会場の工場まではすんなり到着したのですが、さすが有名どころのオランダせんべい。駐車場がめたくそ混んでいる!!こうしている間にも「ルー終了のため本日閉店」とかになっていたらどうしよう!と焦る焦る(助手席で)。
でも、大丈夫だった、間に合った!
遊佐カレーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
この日はイベントだということもあり、販売されていたカレーは「遊佐キーマカレー」と「遊佐キーマカレー+チーズトッピング」の2つ。私はチーズトッピングを選びました。
遊佐カレーの鉄則である具材後乗せにより、パプリカやだだ茶豆がフレッシュな食感。そして甘めだけれど適度にスパイシーなキーマカレーがうまし(*’▽’)あまりの空腹に、ものの数分で完食。我ながらがっつきすぎ。まあほら、カレーは飲み物だし?
遊佐カレーの本店@遊佐駅では、その他にもおんたまカレーとかカツカレーとか色々なメニューがあるので、次こそは本店で食べたいよう。
ちなみにこの遊佐カレーですが、通販もあります。
スパイシーといっても辛さの度合いは非常にやさしめ、そして無添加なので、お子様にも安心な遊佐カレー。ぜひご自宅でも試してみてください。そして私も自宅ストック用に買っておこうと思います。
ところで遊佐カレーを瞬殺した私ですが、そのあと汁ものが欲しくなって出展していたラーメンを食べたなんてことがあったとかなかったとか。(イベント出展だから、フルサイズじゃなくてちょっと小さめだったの!決して通常の一人前のカレーとラーメンを食べきったわけじゃないのよ、信じて!)
遊佐カレー遊佐駅本店の店舗情報はこちら(公式HPに飛びます)
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